おトイレみたいな

おトイレみたいなところです。たまに排泄していきます。(気まぐれ)

6/13

tambi 1stE.P.「街の中で」をリリースしました。

1年ぶりくらいの盤のリリースになっちゃたけど、沢山の人が聞いてくれているぽくて、素直に嬉しいです。ありがとうございます。。。

 

ということで、6/13にその盤のレコ発を行いました。メンツはtambi,minori,Lym。

minoriもLymもすぐ出ます!って言ってくれて、めちゃ嬉でした。

プライベートから仲良いんですけど、対バンあんまりなくね?ってことで、レコ発はやっぱこいつらだろ!!!!って。みんなもそう思ってたでしょ?

こうやって仲間にカッコいいバンドがいるということは本当に恵まれていることだな〜としみじみ感じました。

 

LymのナガヤマニキのMCは、「おれがこいつら可愛がってます!」って感じで、あとでれおくんが「ナガヤマ君がtambiにお世話になってるから、そこは感謝の言葉だろ!笑」って言ってたけど、そういうニキが好きだよ^_^ガハハハ^_^

相変わらずLymは会場の雰囲気を持ってくのが本当に凄いな〜と改めて思った。ワクワクして来てくれた皆がいる空間(そうだと思ってる)を、一瞬にして引き込めるのはLymだな、って思ったからトッパーにしました。ちゃんと空気作ってくれて、今までみたLymの中で1番感情入った。ありがとう!!

 

minoriは本当に可愛い奴らで、だけどもライブになるとみんな輝いてる。あのギャップは何なの。そんでツボ、あざと過ぎ。

minoriとは去年の夏からの付き合いなんだけど、すごい一気に仲良くなったな〜って思います。人間性も音楽もカッコいいから惹かれたものがあるんだろうな!って思う!ツアーファイナルも見に行ったんだけど、明らかに「ライブ」としての見せ方とかが一段上にいってて「すっっげぇ〜〜〜〜かっけぇ〜〜〜」ってずっと思ってた。レコ発当日は、れいが「tambiのこと好きだから、最初に出会ったこととか話したこととかも覚えてる」って言ってくれたのが凄い嬉しかったな。ようちゃんもるいも良い顔してたし!つぼもギター気合い入ってるのが伝わって嬉しかった。ライブ終わって裏で「あとはまかせました。」ってれいに言われて、もう誘ってよかった〜って心から思った!

 

僕らtambiは2月からこのレコ発を企てて、それまでにどんなことをしようか、とか色々考えて動いていたんだけど、本当に時間が経つのがあっという間だった。もう当日!?みたいな、感じで朝を迎えたな。

ステージに立って、ほんとに昔から来てくれてる人、最近出会ってくれた人、バンド仲間、先輩、後輩、とか色んな人の顔が見れて「頑張らなきゃ」って胸がギュッってなった。最初は「ブルー」っていう新曲をやったんだけど、緊張で手震えてた。初手新曲は緊張するんだよ!なんか!反応も気になっちゃうし!でも、曲が進むにつれて、どんどん温かい気持ちになって、「楽しい」っていう感情に支配されてた感覚だったな〜。「音楽」って感じ。伝わってた?

「憧れ」でみんな拳を上げてくれて、ナガヤマニキがベースの最前でめちゃ拳突き上げてて泣きそうになっちゃった〜みんなも凄い楽しそうな良い顔をしてたから凄い嬉しかった!

マッシュ君という、tambiにとってのスーパーベースヒーローが加入して、そのMCからの「赤心」はグッとくるものがあったな。。。

まぁなんだかんだで全11曲をやって、最後に「残暑」をもってくるというマラソンの後に50m走みたいな鬼畜さがあったけど、あの日は「残暑」で終われてよかったな〜。

 

ライブのことは逐一書くと死ぬほど長くなっちゃうのここら辺にしといて、(もうすでに長いけど)

 

 

僕があの日感じたことは

 

ライブっていうのは

 

瞬間、瞬間が集まってできたもので

 

中でも、最高に楽しい瞬間とか、心を動かされた瞬間とか、本当にこの為に生きてたっていう瞬間が

 

あの日にはずっとあったなって思う

 

 

その瞬間を感じる為に、ずっと感じていたいからバンドをやっているのかもしれない

 

あの時、あの瞬間が、本当に報われた気持ちになれるんだ

 

僕は悲しい歌も、寂しい歌も歌うけれど、ライブが終わったあとに温かい気持ちになってほしい。

みんなの心に残る温かさを残したい。

忘れちゃいけないこと、忘れたくないこと、思い返すと頭に残っている言葉たちも、あの日の出来事とか、帰り道、月の形、風の匂いとか、そういう些細なことでさえも残していきたい。そういう僕たちが暮らしてきた、生活してきた証を、一個一個拾っていって、忘れていたことに気づいてほしい、思い出してほしい。「そこにいた」っていう温かさを残したい。

僕らの世界は、狭いようで広いし、広いようで狭い。僕の世界は、この部屋の窓から見える街で、歩いた街で目にしたもの、聞いたもの。この街の中であったことが、1st E.P.「街の中で」に詰まっています。僕もあなた達と何も変わらない1人間で、そんな奴が描いたものっていう視点でも聞いて欲しいなって思う。

僕らはみんなそれぞれが頑張っているし、何より生きてる。嫌なこと、沢山あるし、目を背けたいこと、山ほどこの先もあると思う。背中を押して、頑張れよとは言えないけど、一緒に肩組んで並んで歩くことはできると僕は信じている。そういうE.P.でありたい。なんとなくでいいから、それでも生きてるあなた達とこの先も一緒にいたいなって思う。

「流す涙がどんな言葉よりも胸に残るの」って歌う通り、言葉を超える現象があるけれど、僕はライブでそういうことを表現したい。言葉よりも伝わる何かがあると思うし、それがバンドサウンドであるとも信じている。

 

こんなにも長々と書いたけど、

本当に何も気にしなくていいんです。

今、あなたが大切にしているものを大切にしてほしい。

言葉なのであれば、胸の内に大事に仕舞っていてほしいし、

友達とか隣にいる人なのであれば、最初の日のことを忘れないでいて欲しいなって思う。

どんなに悲しい夜とか、何もできない日、何もできなかった日とかいっぱいあると思うけど、そんな日々も愛おしいと思えるように、これからも曲をかけたらなと思います。

 

tambiを知ってくれている皆様、レコ発に来てくれた皆様、本当にありがとうございました。僕らが与えたものよりも、皆から与えられたものの方が多い日でした。

これからも頑張るので、正式に3人体制となったtambiをよろしくお願いします。

 

またね。

 

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